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こどもの心と身体を成長させる

こどもの心と身体を成長させる

ひと昔前のこどもたちは、毎日、友だちと泥だらけになりながら、暗くまで家の外で遊んでいたものです。そこでは、同学年のこどもたちだけでなく、幼い子から小学校高学年くらいのこどもまでが一緒になって、「ガキ大将的」な年長者がリーダーシップをとり、遊びの中にも自然な形で自分たちなりに統率のとれた「こども社会」を構成していました。時には、親の目を盗んで危険なことにもチャレンジすることもありましたが、必ず年上の子が自然と年下の子を思いやり面倒を見て、年下の子は年上の子に敬意を持ちました。そんな人と人の関わり方を学びながら、こどもたちは成長していったのです。今のこどもたちは、昔のような集団での遊びやその中で仲間意識を育むという機会がほとんどありません。

代わりに、そうした貴重な体験ができるのが、ラグビーです。

心にも身体にもよい影響を及ぼすスポーツ

仲間のために頑張る、一人一人に明確な役割と責任がある。試合中、フィールドで選手たち自身で考え、行動する。

よく、ラグビーは少年をいち早く大人にする、と言われる通り、ラグビーはこどもの精神の成長にとてもよいスポーツです。

走る、蹴る、パス、と手も足も体全体を使うスポーツなので、総合的な運動能力が身につき、健康的で、強い体に育ちます。特に、運動神経発達のゴールデンエイジと言われる幼少期にスタートするには、とってもおすすめのスポーツと言えます。また、コンタクトプレーも多いので、精神的なたくましさも養えます。我慢強さや粘り強さなどの忍耐力、相手を尊重する心や感謝する心、自立心、協調性等々の社会性を身につけることができるのです。 

そんな、体にも心にもよいスポーツぜひお子さんにさせてみませんか?

ラグビーの文化

ラグビーは、数あるスポーツの中でも、他のスポーツにない特有の文化的な側面があります。その側面こそが、こどもの発育過程の中で、成長に大きく寄与するのです。

ONE for ALL, ALL for ONE

その一つが「ONE for ALL, ALL for ONE」の精神です。「一人はみんなのために、みんなは一人のために」という意味の言葉は、ラグビーの競技特性をよく表しています。規律を守って、目標に向かって努力する、苦しいときはみんなで助け合い、喜びもみんなで分かち合う、友だちを思いやり大切にする心が育っていくのです。

No side

もう一つが、「No side(ノーサイド)」の精神です。ラグビーは、試合終了のことを「ノーサイド」といいます(海外では、「フルタイム(Full time)」が用いられることが多いようですが)。試合中は敵味方として戦った選手たちが、試合が終われば敵も味方もなく、ラグビーをプレーする仲間としてお互いの健闘をたたえ合うという意味が含まれています。ともすると、ラグビーは荒っぽいという印象を持たれがちですが、ラグビーの試合とはお互いの力の試し合いであり、対戦相手は自分を高めてくれる存在であることを忘れずに全力を出し尽くし、勝ち負けの結果以上に試合内容が正々堂々と紳士的であったかどうか、つまり「フェアプレー」を最も重視しているのです。このフェアプレーの精神が浸透しているからこそ、激しく戦った相手と試合後に友情を育める「ノーサイド」の精神が生き続けるのです。

ラグビーは、チームワークを始め、様々な局面で「自分で考え、判断し行動する力」「自分の言葉で相手に思いや考えを伝える力(コミュニケーション能力)」がとても大切なスポーツです。そうした能力と忍耐力、勇気、規律、責任感・・・等々、大人になって社会に出てからも重要な数多くのことを、こどもたちはラグビーを通して学んで、成長していくのです。

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